僕のメインプロジェクトであるanalogicは中村修(映像)と"非コンピューター"、"非楽器"をコンセプトにサウンドとヴィジュアルをリアルタイムで加工するパフォーマンスをしている。 イメージは完全に無機質で数学的科学的なものとアコースティックで感情的でア…

4thアルバムである意味アイドルからアーティストへと変貌を遂げたビートルズですが、アーティストとしての意識はデビュー前のハンブルグ遠征時代に養われたと思います。 プレ・ビートルズのラインナップはジョン・レノン(ギター、ヴォーカル)、ポール・マッ…

昨日はLoop-Lineで３回目となるイベントdaiza no ueでした。毎回すごくいい感じです。 出演は映像の土井くん、ギター、シンセを担当の菊池くんと添野くん。 ３人のソロと菊池、添野DUO。シンセのドローンやアコギとフィードバックのアンサンブルが美しく、シ…

４thにいきます。"Beatles For Sale"です。４のfourと売り出し中のfor saleと掛けてます。 With The Beatlesに続き、顔つき悪いジャケですね。モノクロ写真に色を付けたもので赤ら顔。 前作は全曲オリジナルだったのですが、今作は半分カバー曲。発売をクリ…

やってみたところ、思ったよりダメで、一部分カットして作り直し。 そして失敗から生まれる思わぬ展開が。カットしたところを代わりにそれで埋める。 自分でいうのもなんだけど、より洗練されたかな？ 今回はちょっといつもと違って、僕ら２人の個人的な趣向…

コラージュビデオの方ができあがったので、本格的リハに入ります。 今回はビデオデッキ１台を映像と音に分けて出力し、リアルタイムで加工します。ビデオは映像と音が完全には同機しないように編集してあるんです。 そして今回はVJデビュー。楽しみ。 お披露…

初期ビートルズについて。midoriyamaさんのコメントに同感です。 初期はジョンが全面に出てる感じがありますね。3rdなんかほとんどジョンの曲だし。 ポールはその裏でいろいろなサウンドをやってますね。I Saw Her standing ThereやCan't Buy Me Loveみたい…

よく使う言葉ですが、実はかなり奥が深い。多分ポピュラー(大衆的)からきているんでしょうが、例えばポピュラーミュージックとポップミュージックとではニュアンスが違うと思う。後者はポップアートとかポップカルチャーなんかと同じにおいがする。 ではポピ…

ついにanalogicのライブ用コラージュビデオ完成。これを使ってパフォーマンスします。 サウンド的にはディレイをつかってループさせるので、あまりやることなし。 ということで、今回は中村修と一緒に映像をいじります。 ４つの手があれば、人間技を超えるこ…

コメントでmidoriyamaさん指摘のA Hard Day's Nightの冒頭の不協和音からビートルズの実験が始まる感じがしますね。 このアルバムの後に出たシングルI Feel Fineもイントロがフィードバックノイズから始まるし。このフィードバックは偶然でてしまったもので…

いやー楽しかった。いいイベントでした。河野さんお疲れさま。 一発目はmmHz。女性２人のユニット。サンプラーを使った、すごく楽しい演奏でした。好きです、こういうドタバタなセンス。 次ぎはカルフォルニアガールズの和田ちひろさん。キーボードとウクレ…

寝る前に急に聴きたくなってチャーリー・パットンとロバート・ジョンソンのCDを引っ張りだして聴いた。 どっちも２０年代、３０年代のデルタブルース。'デルタブルース'って名前の響きからかっこいい。

次は３rdアルバム"A Hard Day's Night"です。 このアルバムはビートルズの初の主演映画のサウンドトラックで、１９６４年当時としてはありえない全曲オリジナルです。しかも駄作なし。 タイトルはリンゴが作った造語で、文法的に間違ってます。正しくはThe n…

というか仕込み。映像と音のコラージュを作ってます。２週間前からいろんなビデオを見て、そこからある瞬間を抜き取る作業。この前は音楽ビデオからいい部分を探す。最終的にはそのコラージュビデオを使ってリアルタイムで映像と音を加工するパフォーマンス…

２日は個人的に毎回楽しみなChairsでした。 今回の出演者は三沢泉(パーカッション)、坪口昌恭(キーボード、モジュラー、コンピューター)、関島岳郎(チューバ、リコーダー、エレクトロニクス)の３人。 前半は即興セッション。アブストラクトな感じからピコピ…

ビートルズの話しからここ何ヶ月かハマってます。学生時代からイギリス特有のアイロニーやスノビズム、ポップアート感覚が好きでした。 最近伊藤匠さんとイギリス映画の話しをしたのでさらに盛り上がってきてます。 店でもUKニューウェーブ流してます。今日…

非常におもしろいイベントでした。 第１部はサックス６名による１０分間ソロリレー。客席を囲むように６名のサックスプレイヤーが並び、順番はくじ引きで決めました。６名それぞれの世界観が順番に現れては消えていく感じがすばらしかった。 第２部全員の即…

黒人は白人やアジア人等よりリズム感があるとか、アフリカのDNAを持ってるからどうのとか、やたら擁護するひとがいますが、一歩間違えると逆差別になるのでよく考えてほしいものです。 音楽って黒人には黒人の、白人には白人の、アジア人にはアジア人のリズ…

昨日は昔から大ファンの勝井祐二さんと鬼怒無月さんが出演。鬼怒さんは依然一緒にお話したことも覚えていてくれてうれしかったー。

昨日はマンスリーのDJ/VJナイトでした。 相変わらず稲益くん、金子くん、町田くんのDJはそれぞれの個性が出てて本当に楽しい。 山田融くんのVJも毎回驚かせてくれます。 エントランスフリーなのでぜひ第４水曜日はLoop-Lineへ。 そしてmidoriyamaさん、修と…

たくさんのご来場ありがとうございました。 ライブもみなさんすばらしかった。個人的には最後の３人がつぼでした。 堅苦しくなく、ねらいがなく、自然で。こういう感じが自分の理想です。

昨日は稲益くん来店。今後の作戦会議。 その後、稲益くんともビートルズの話しに。With The Beatlesの一曲目、It Won't Be Longの終わり方が面白い。あんな激しい曲なのに最後は"トゥ〜ユ〜、ジャラン、ジャラン、ジャラン、ウ〜”(分かりにくいですが)ってき…

７／３に今井和雄さん企画の集団即興イベント、サウンドジャンクションがあります。 演奏者がお客さんを囲んでのライブになると思います。千駄ヶ谷Loop-Line open/16:30 start/17:00 \1500(+1drink order)出演予定 今井和雄、足立智美、鈴木学、曽田陽、ノブ…

昨日は、お越しいただいてありがとうございました。 そして杉本圭一さん、町田良夫さん、クリストファー・ウィリッツさん、すばらしいライブありがとうございました。 企画のcubic musicさん、お疲れさまでした。12kジャパンツアーがんばって下さい。

Let It Be NakedもCCCD化してるらしいビートルズですが、そろそろWith The Beatlesに進みますか。 このアルバムはビートルズが初の全米ツアー中に発売された2ndです。 イギリスのアーティストがアメリカで成功するなんてありえなかったんですが、また覆しま…

コピーコントロールCD、氾濫してますね。再発のCDなんかほとんどこれになってる。 CD-R,MDに録音できない、機種によっては再生もできない。こんなのだれも買わないよ。

まだ、"Please Please Me"を引っ張ろうかな。何かの本で読んだのだが、"I Saw Her Standing There"のカウントの部分が別テイクの切り張りらしい。カウント１つになにをこだわっているのか。すごいな。 それから、初期ビートルズの革新性は６０年代前半の時代…

ここ数日、イーノばかり聴いている。店でもずっとイーノづくし。 ロキシー・ミュージック時代から彼は音楽を客観視して、記号化し、再定義している。 ロックの素人性、ケージの偶然性、ライヒの漸次的プロセスやミニマリズム、サティの家具の音楽、アフリカ…

midoriyamaさん、BUGさんが来店。 またまたビートルズの話しに。みんな好きですねー、ビートルズ。 とにかく終わらない。楽しすぎる。閉店時間が過ぎても話し続けてしまった。 というわけで、ここでも盛り上がったらいいですね。ビートルズ。まずは1st"Pleas…

これかなり面白かったです。もっと多くの人に見てもらいたかった。 前半、後半の２部構成でした。前半はアブストラクトで鍵盤もあまり弾かず、パッチやつまみで音を出してました。後半はより音楽的に構築された感じで、モジュラーで様々なループを組んでそれ…