2010年01月16日 X8-GiG#160110

open 19:00 start 19:30
入場料/2000円+1drink

出演者/プログラム

solo ko ishikawa(sho)
solo takumi ikeda(computer)
V&P#2 akemi takeya(voice&prose)

X8-GiG#160110
akemi takeya(performance),ko ishikawa(sho),takumi ikeda(computer)
アフタートーク/映像上映あり

タケヤ アケミ
振付家、ボディ&ボイス・パフォーマー、ライター:現在ウイーン在住。声と身体の関連性を重視したパフォーマス作品を独自の表現法で展開。ソロ作品創作以外に、音楽、写真、ヴィデオ、インスタレーション等とのコラボレーション活動 (例:グラニュラー・シンセサイズ/映像音響プロジェクト“モーションコントロールーモデル5" ’94ー96年、ウルフ・ラングハインリッヒ/映像・音響作家と“風化”2005年 等)音楽家との共演活動は、呼吸音の変調、テキスト、多種のヴォーカル表現を用いたパフォーマンスを電子音楽家、ノイズ音楽等と共演。(例:トム・コラ、クリスチャン・フェネス "multiple space" 2001年、内橋和久 ”here" 2004年、古舘徹夫 ”j-breaker's dream" 2003年, メタリゼー+ヒグチケイコ ”red point ”2008年 等) 
www.akemitakeya.com, www.myspace.com/akemitakeya

石川 高/ko ishikawa (sho)
演奏家。東京生まれ。雅楽団体「伶楽舎(れいがくしゃ)」に所属。笙の他、正倉院復元楽器である竿(う)や、雅楽の歌物でも高く評価されている。国立劇場公演をはじめとし、世界各地の音楽祭に出演。雅楽古典曲のみならず現代作品や自主作品の演奏、 improvisationも多数行なっている。
2009年には、NEXUS RADIO PROJECT (Philadelphia)、Dialoge Salzburg Biennale(Salzburg)、MITO SettembreMusica (Milano,Torino)、FocusGiappone (Genova)などに参加。 www.ko-ishikawa.net

池田拓実/takumi ikeda
オーディオプログラミング言語を用いた音楽制作、およびライブを主として活動。近年はグラフィックスを用いた音響構成、演奏操作の可視化を模索している。主な活動として、コンテンポラリーダンス作品への音楽参加(2001〜06)、パフォーマンスグループ「方法マシン」参加(2004〜06)、七里圭監督作品「ホッテントットエプロンスケッチ」に音楽参加(2006/2009)、川端龍太、久保田晃弘、梶井利彦との「ToneBlues」(2007〜08)、パフォーマーとして「音楽と集団、クリスチャン・ウォルフ」「コーネリアス・カーデュー〜大学と論文」に出演(2009)。主な参加音源として、「中ザワヒデキ音楽作品集」(2006)、「Test Tone Anthology」(2009)。近作「テーブルの音楽(Table
Music)」により、第4回AACサウンドパフォーマンス道場優秀賞受賞(2009、愛知芸術文化センター)。
http://de-dicto.net/ac/ http://myspace.com/dedicto

このパフォーマンス・セッションは、日本オーストリア国交140周年記念認定イベントの一貫で、JCDNの”踊りにいくぜ vol.10”に出演のため帰国中のタケヤアケミの企画です.ダンス、音、美術などジャンルを問わずに2人のアーティストがゲスト参加します、内容は、ソロ、デュオ、トリオのセッションで構成されたプログラムです。

”継続するもの、連続するものを意味する暗号的なタイトル、X8では、自分の影を掴むような抽象的な試みとして、実際の身体と幻想の身体のギャップを埋めていく行為=実際の身体に入ってるからだの認識/感覚のギャップ(ファントム・ボディ)の適合をコンセプトにしています。それは、Enclose_Enter_Invade_Melt_Be Distorted_Curve_Be Broken_Vibrate_Move_Pass_Reflect_Hide_Wrap_Overlap_Deviate_Take Off_Lose_GoOut_Be Transparent_Partition_BeSpirit_FallI into Pieces_Burst_Expand_Proliferate_ Continue_Join Together_Tie Up_Become Entangled_ Become Cubic_Imply の要素をモチーフに行なわれます。この私の”ダンス”は自分の中に滑り込み、同時に外から透視するようなことです。西洋と東洋の狭間に揺れながら覚めた感性で自分自身を空間に投影、そして、自分の鼓動を感じながら幾何学的に変容し続ける身体のフォルムを移行していきます。毎回違ったルールを設定したゲーム式セッション(Gig)になります。”タケヤ