2010年01月15日 seijiro murayama + +

open 19:00 start 19:30
charge 2000yen+1drink order

act:
第一部
村山政二朗+soundworm
第二部
村山政二朗+N’toko+ユタカワサキ
第三部
村山政二朗+soundworm+大城真


村山政二朗
1957年生まれ。パーカッショニスト。1982年に灰野敬二と米国ツアー。その後はKK NULL細田茂美らと演奏。99年よりフランスで活動。現在はソロ演奏と共に、ジャン=リュック・ギオネ、エリック・ラ・カーサ、エリック・コルディエなどの音楽家や、哲学者ジャン=リュック・ナンシー振付家カトリーヌ・ ディヴェレス、ヴィデオ作家オリヴィエ・ガロンらと共演。
seijiro.murayama.name

soundworm
音の虫、と書いてサウンドワーム。庄司広光の音楽家としての変名。またはリーダーユニット。90年代半ばより活動し近年までは寡作だったが、2007年7月、360°recordsより1stフルアルバム"instincts and manners of soundworm"を発表。以降はライブ活動も活発に行なうようになる。同年8月、エンドレスカセットテープを素材にした連作"fragmented tape loops"を発表。2008年6月、千駄ヶ谷loop-lineにて初の個展"wow & flutter"を開催。複数のオープンリールテープレコーダーや楽器群を磁気テープで結んだ可動する音のオブジェを展示。
http://www.sndwm.com/sndwm/

N’toko
N’toko はスロヴェニアのエクスペリメンタルヒップホップアーティストである。 彼の最初のキャリアは、ローカルファンクヒップホップグループMoveknowledgementのリーダーとしてスタートした。 彼はラッパーとして、その音楽技術と演奏の早さで、二つのスロヴェニア国立フリースタイルコンテストで優勝し、その名前が知られるようになった。コンテストの結果、彼はソロアーティストとして知られるようになり、その結果は、彼のアルバムの'Cesarjeva nova podoba'と'Dobrodelni koncert ob koncu sveta.'に出ている。 'Dobrodelni koncert ob koncu sveta'の楽曲は、5つのバンドにカバーされ、ライブでも公演されている。N’tokoは二つの EP (Where's WaldoとElixiryproslam)もリリースしている。これらの録音はロック、フリージャズ、エレクトロニカ、ノイズ、サイケ等を常識に囚われないアプローチでラップと歌詞の中に取り入れたものであり、アンダーグラウンドヒップホップとオルタナティブ愛好者の間に熱狂的なステータスを確立した。
N'tokoは、ラップだけでなく。彼の声そのものをエフェクターに、他の楽器、そして脳内からの叫びを使い、詩の朗読会場から即興セッションやドラムバスパーティーに至るまで、ありとあるあらゆる可能性のあるところでパフォーマンスを行っている。また、Moveknowledgementとしての活動も続けており、彼らの活動はエクスペリメントダブ、ロックグループとして変化して、彼ら独特の音楽性を打ち出したレコーディングアルバム'Listen to Nebukadnezar'をリリースしている。彼は現在東京に滞在しており、コンテンポラリーダンスに演奏を提供、ソロコンサート公演、またドラマー村山政二朗とデゥオを組み活動、そしてDJとしても活躍している。
N'tokoは音楽の中にはどんなことでもできる可能性があって、音楽のジャンル、シーンや文化の間の違いというものは、大きな音楽という枠組みの中ではとるに足りないことだと確信している。

ユタカワサキ
1976年東京生まれ。94年ごろパリペキン・レコードに通っていたのをきっかけに音楽制作を開始する。94〜5年にかけて本人も覚えてないほどの膨大なテープ作品をリリース。96年トランソニック傘下のゼロ・グラヴィティよりソロ・アルバム「Static Pulse.」発表。2000年10月に杉本拓、秋山徹次とのトリオ、マングースのヨーロッパ・ツアーを行う。メキシコのレーベルDolor del Estamagoから7インチ・シングルをリリース。その他コンピレーションCDへの参加多数。2002年には360°傘下のradioからソロ・アルバム「utah.mod.radi.」、および吉田アミとのデュオ・ユニット、Astro Twinの「Astro Twin / Cosmos」(Sachiko M吉田アミのデュオ、Cosmos とのダブル・アルバム)をF.M.N. Sound
Factoryから発表。
http://www.japanimprov.com/ukawasaki/ukawasakij/index.html

大城真
1978年、沖縄県生まれ。
電子機器やジャンク・身近な素材を組み合わせて制作した演奏・作曲のための楽器や道具を使ったライブパフォーマンス、またそれと平行して音・光・動作によるインスタレーション作品の制作等を行っている。
坂本拓也とのaudio/visualユニットanalogic、そして虹釜太郎、土川藍との1080°でも活動中。
http://www.makotooshiro.com/