2009年04月18日 注目すべき人々との出会い・2 中尾勘二の秘蔵テープを聴く

開場18:00 スタート18:30
チャージ:¥2500(1ドリンク込み)

定員 35名(予約) 
予約受付 ループライン info@loop-line.jp まで、メールでお願いします。

オプション料金(未定)でイベント後会場で宴会を予定しています。

出演:中尾勘二 角田俊也 宇波拓

コンポステラ、ストラーダ、ジジキ、ふいご、かえる目 HOSEなどなどで活躍している異能の音楽家中尾勘二に注目します。彼は幼稚園時代、お遊戯で使うカセットテープレコーダーが欲しくてたまらず、毎回、粘土でリアルに作っていたそうです。それは何と粘土製カセット・テープを出し入れできるようになっていたものだった。このエピソードだけでもとてつもないものを感じませんか。そしてすでに中学時代までにトンデモナイ録音を行い、その奇跡の音源は今でも残されているそうです。その抱腹絶倒のテープ群を、かつて、これまた先鋭の音楽家宇波拓が代々木のOffsiteで紹介したことがありました。今回、宇波の胸を借り、再びそれらを紹介するイベントを行います。もうひとつ、今回は中尾勘二のプライベートな年表を作りたいと思い、インタビューを行いましたが、とてもとても、一行の項目で終わらせることができない珠玉のエピソードがいっぱい。そこでそれらをテープ起こしすることにしました。中尾勘二のマルチな発想と才能は注目すべきものです。とても1回のイベントで網羅できません。知れば知るほど途方にくれるほどのネタが溢れ出る。腹筋がやばくなる。これは諦めるしかありません。人物に注目し、それを描写することとは一体どういうことでしょうか。中尾のエピソードはその問いを宇宙に放り出します。(角田俊也)