2009年01月23日 Christian Kesten,村井啓哲,中井悠,足立智美

1900開場
1930開演
予約1800円+ドリンク(500円)
当日2000円+ドリンク(500円)

Christian Kesten
村井啓哲
中井悠
足立智美

ミュージック・シアターの新世代を代表する、
ヴォーカリスト・演出家のクリスチャン・ケステンをベルリンから迎え、
4人のソロによる、実験的音楽パフォーマンスのハードコア。


Christian Kesten クリスティアン・ケステン
ドイツ在住のヴォーカリストパフォーマー、作曲家、演出家。拡張されたヴォイス・テクニックを用いた、音楽と演劇、音楽と言語、音楽と美術の間に位置する作品を発表する。パフォーマー、作曲家としてディーター・シュネーベル、アクセル・ドナー、西風満紀子、アンサンブル・モデルン、ベルリン交響楽団らと協働作業をおこない、またジョン・ケージ、トム・ジョンソン、マウリツィオ・カーゲルらのミュージック・シアターの演出をおこなう。ヴォイス・パフォーマンスのアンサンブル「マウルヴェルケー」のメンバーとしても活動。
www.christiankesten.de

村井啓哲 MURAI Keitetsu
1962年東京生まれ。身体の不随意な要素や環境の変化を招き入れる仕組 みとしてエレクトロニクスを利用したサウンド・パフォーマンスおよび インスタレーションを制作。視覚作品も発表している。また自身の作品 と平行してジョン・ケージの図形譜による非器楽曲、フルクサスのアーティストによるイヴェント作品などの解釈/演奏も行う。
www.geocities.jp/mrhrnr/


中井悠 You Nakai
音楽、翻訳、ロボット操縦。no collectiveメンバー。主な作品に『concerto no.1』『aliaj cirkvitoj』『si me non videas, esse negabis avem』(すべて2008年)、論文に『沈黙の媒介:ジョン・ケージにおける作品の作動方式』(「水声通信」no.16/水声社)、翻訳にイヴォンヌ・レイナー『過多のただなかにある定量的にミニマルなダンス活動におけるいくつかの「ミニマリズム的」な傾向の疑似調査、あるいは「トリオA」の分析』(「術」第3号/明石書店、掲載予定)、ロボット操縦に岡崎乾二郎トリシャ・ブラウン『I love my robots』(2007年より)など。
nocollective.com

足立智美 ADACHI Tomomi
パフォーマー/作曲家。ヴォイス、各種センサー、コンピュータ、自作楽器によるソロ演奏、音響詩、舞台音楽など幅広い領域で活動し、ニコラス・コリンズ、高橋悠治坂田明一柳慧カール・ストーン、飯村隆彦、伊藤キム猫ひろしらと共演。またインスタレーション作家、映像作家としてもキャリアがあり、非音楽家との大規模なアンサンブルのプロジェクトもおこなう。2007年にはジョン・ケージの『ユーロペラ5』の日本初演の演出をてがける。
www.adachitomomi.com