2008年12月20日 「(h)ear rings improvised music festival」

開場19:00
開演19:30

吉村光弘、中村としまる デュオ
神田聡 ソロ
山内桂、秋山徹次 デュオ


秋山徹次
ギターという楽器の持つ特質に、自身の欲求をミニマルかつストレートな形で加えていくことによる、原始的で即物的な意味合いを含んだ演奏を得意とする。ミクロからマクロに至る音量を、繊細に、ときには大胆にコントロールし、身体の電子化を試みる。

神田聡
1980年生まれ。2003年からエレクトリックベースを用いた即興演奏を札幌にて始める。いまは主にベースを仰向けにして、上に牛乳瓶などを載せることによる共鳴や振動を拡張することで起こる状態の意図的/非意図的な変化を持続/切断する演奏を行う。

中村としまる
ノー・インプット・ミキシング・ボード奏者。小型オーディオ・ミキサーに無理な結線を施し、ノー・インプット・ミキシング・ボードと名づける。それを用いて即興演奏をおこなう。

山内桂
1954年大分県生まれ。2002年10月に脱サラし、以降、音楽活動に専念。音そのものの響き、細胞レベルのコミュニケーションによる独自のサウンド・アート"SALMO SAX"を探究し、ソロを中心に国内外で活動中。08年8月、新たな出発点ともいえる「salmosax ensemble」(多重録音)によるCD『祝子(houri)』発表。

吉村光弘
マイクロフォンとヘッドフォンを使用したフィードバック演奏をおこなう。2007年、ソロCD『and so on /以下同様』、杉本拓とのデュオ『not BGM and so on』を発表。