2008年12月19日 「(h)ear rings improvised music festival」

開場19:00
開演19:30

吉村光弘 ソロ
山内桂 ソロ
村山政二朗  ソロ
& トリオ

「(h)ear rings」は、即興演奏を中心に実験音楽の最前線で活躍する音楽家を紹介する、2004年にスタートしたライヴ企画です(2007年よりCDレーベルとしても始動)。
このたび、20回の開催を記念して「即興」演奏のフェスティバルを開催する運びとなりました。

出演は、外国でも多忙を極めるギタリスト、秋山徹次。CDリリース・ラッシュのノー・インプット・ミキシング・ボード奏者、中村としまる。2008年にリリースしたCD「祝子」も好評のサックス奏者、山内桂。1999年よりフランス在住のドラマー、村山政二郎。先頃ソロ作品集「祝祭」をリリースした音響彫刻家、タマル。仰向けにしたベースから新たな即興演奏を模索する新世代、神田聡。まもなくフランスから2枚のCDが同時発売されるフィードバック奏者、吉村光弘。
そして会場は、東京の前衛、実験音楽シーンの中心地、千駄ヶ谷「ループライン」。

今日の「即興」演奏の最前線に触れるこの絶好の機会に、ぜひともご来場いただきたいと思います!


村山政二郎
フランスで1999年より活動し現在に至る。それ以前の日本での共演者は灰野敬二、kknull、細田茂美。現在、ソロではスネアドラムにコンタクト・エアーマイクを使う。

山内桂
1954年大分県生まれ。2002年10月に脱サラし、以降、音楽活動に専念。音そのものの響き、細胞レベルのコミュニケーションによる独自のサウンド・アート"SALMO SAX"を探究し、ソロを中心に国内外で活動中。08年8月、新たな出発点ともいえる「salmosax ensemble」(多重録音)によるCD『祝子(houri)』発表。

吉村光弘
マイクロフォンとヘッドフォンを使用したフィードバック演奏をおこなう。2007年、ソロCD『and so on /以下同様』、杉本拓とのデュオ『not BGM and so on』を発表。