2008年02月24日

大城真+土岐拓未、aen+hosomi 、Flyline(臼井康浩+渓)
open 18:30 start 19:00
door: 2000yen(ドリンク込)

出演:
大城真+土岐拓未
aen+hosomi
Flyline(臼井康浩+渓)

■大城 真(オオシロ マコト)
映像信号を音声に変換する自作システム<t-v-m>を利用してビデオカメラを楽器として演奏するパフォーマンス/セッション各地で行っている。聴覚と視覚を同一の過程で扱い、経過する時間に潜む?”何か”を表出させる。

■土岐 拓未/Takumi Toki
壊れかけたテープMTR2台を基盤に、磁石、コンタクト・マイク等を使用して物音・衝突音・フィードバック音を交錯させる即興演奏を行う。ブレイクビーツ・ユニットhanali名義でのトラック制作/ライブ活動も行っている。2000年ごろより活動を開始。2006年末にリリースされたRiow Arai、Why Sheep?、Filflaなどが参加したコンピレーション・アルバム『Personal Telemetry System』(One Inch Punch Label/OIP-02)にhanali名義で楽曲を提供。 2008年初頭にはMTRによる変奏・変調をフィーチャーした1stソロ・アルバム『speshal musicu』(special music)をリリースする。

■aen
アエンは東京在住の鈴木康文によるソロ・プロジェクト
自身でCommune Disc labelを運営。また安永哲郎 (minamo)とのユニット
VOIMAを初めとし、Wavenなど複数の名義にて活動tRAPなどバンドへもPCとして参加する。ライブはラップトップスタイルからアナログテープレコーダーを駆使したりと幅広く暖かいアナログサウンドが特徴。
http://communedisc.com/

■hosomi
hosomiでの活動以外に繭(Maju)、neinaなどの名義での活動があり有機的な繊細さに満ちたそのサウンドは内外問わずファンが多い。豪EXTREMEより繭(Maju)名義で4枚、独Mille Plateauxよりneina名義で2枚のリリースがあり同レーベルのコンピレーションclick + cutsやplopのコンピレーション等にも参加。またキーボード、アレンジ、トラックメイキング、作曲、リミックスなどで、新居昭乃、minakumari、mi-gu、sawako、aen、恩田晃、ツジコノリコなどその他多数アーティストとのコラボレーションもある。2008年にはCommune Discからhosomi名義で「open silence 」が、EXTREMEから繭(Maju)の5枚目のアルバムMaju-5などがリリースされる予定。
http://www.myspace.com/sakanahosomi

■Fyline
臼井康浩(gt.渋さ知らズ藤井郷子オーケストラ他)渓(gt.ex.花電車、現Ett他)によるギターデュオ。2006年より名古屋を中心に活動する。より自由でより官能的でよりうるさくてより速い。山本精一、勝井裕二、フェルナンドカブサッキ他によるアルデンチン音響派のオープニングも務め、ミュージシャン内での評価が高いギターDuo。

臼井康浩(ギター)
1969年2月2日和歌山市生まれ、名古屋在住。
中学2年よりギターをはじめる。90年半ばに即興演奏に触れ、以後即興を中心とした活動が多くなる。自己のユニットsedgeの他、鈴木茂流(永久持続音)とのDUO、藤井郷子オーケストラ名古屋バージョン、渋さ知らズオーケストラ、新井陽子pfのリーダーバンドことりやTrio U.S.A、多田葉子asと関島岳郎tubaとのユニットOKIDOKI、高木幹晴dsリーダーのHEXS、原田依幸オーケストラ、元花電車のKeiとのユニットFlyline、泉邦宏バンド等に参加。これまでに国内外のミュージシャンとの共演多数。プロデュースも務める藤井郷子オーケストラ名古屋の発売したCD 2作品、エリオットシャープとのDuoの作品は国内のみならず海外でも高い評価を受けている。ジャズ専門誌 All About Jazzでも度々取り上げられ、海外からのオファーも多い。

渓(kei)
ギタリスト。'97年まで関西のバンド花電車で活動。現在は完全即興のflylineから歌モノデュオEttまで様々なバンドでプレイ。ソロCD3枚とフェルナンドカブサッキらとのCDもリリース。COUPレーベルでは各種作品をプロデュースもする。