内容より、人、数 (改)

この人は誰と一緒にやってて、いろんなイベントに出演してて、いっぱい活動してて、海外でも活動してて有名だから、変なことやってて変なもの使ってて見た目もかっこいいしetc…。
これが今の価値観。内容はどうでもいいのか。その人が何をしてもなんでもOK。利用価値があるかどうか。こういうミーハーな価値観が蔓延してる世界からはl-eはどんどん離れていきます。この価値観はどんなものにも当てはまる。音楽とか美術とか芸術とか、その他諸々権威主義に陥ったものはすべてです。
こういうことは、僕なんかがここで言っても誰も見てないし、何の意味もないことはわかっているが、言わざるを得ない状況になってきた。
「もはやメリーゴーランドからは降りた、あとは勝手に回ってくれ」ジョンレノンのwatching the wheelsの歌詞。マジで勝手に回ってて下さい。何々シーンとか、何々派とかどうでもいい。内容が伴ってないんですよ。そういうのは芸能界でやること。
ただの何の変哲もない物理現象を何のコンセプトも裏付けもなしにそのまま出して新しい、すごい表現と言ってみたり、そんな状況が何十年前から何も変化していない。あまりに保守的すぎやしない?物事の捉え方、自分の考え方そのものが変えられる、そんな経験、今小さいところで行われている音楽含め芸術表現からは全くなくなってしまった。
今はより加速している。やはり今の社会状勢、世相と関係があるのか。自力で自分の足でいきたい方向に進める、自分自身が変えられる人と個人と個人の付き合いをしていきたい。
l-eはもうとっくに別の価値観でやってます。