もんがいさん始まりまーす!

木下さんから、何か勉強会のような研究発表企画をやってみたいとお話があり、実は僕らも同じこと始めようと思ってたとこなんですよー。ということで実現致しました。専門外だけど今こんなことに興味があってちょっと調べてて、こんなことがわかったんですよ、みんなどう思う?と気軽な感じでやっていきますので、わたしも発表してみたいという方、ぜひぜひもんがいさんになってみてださい!
そしてもんがいさん達がどんなことに興味があって、それにどんな影響をうけたのかを知ることで、あなたも新しいものの見方が発見できるかもしれませんよ。それってとても素敵な出会いだと思います。

2014/04/06 l-e 勉強会『ザ・もんがいさん!』第一回もんがいさん:木下和重(音楽家
15:00〜17:00
500円+1ドリンク

l-e が満を持してお送りする勉強会企画

ズブの素人が、何だろう?何かしら?もっと知りたい!
という欲求のみに突き動かされ調べ、勉強したことをオーディエンスに報告する、
初期衝動知的欲求型勉強エンターテイメント、

それが、

『ザ・もんがいさん!』

この勉強会は、専門家に何か教えを請う会ではありません。
専門じゃない、興味がある何かに対してはズブの素人が、
その何かもっと知りたくて、自力で勉強し、それを発表する会です。

つまり、発表者はその何かに対しては、門外漢なわけです。
でも、漢ってなんか、かたくないすか?男ってイメージあるよね。
だったら、漢じゃなくて、「さん」でいいんじゃない?
ってことで、この勉強会では発表者を「もんがいさん」と呼びます。
発表する内容は、何でもOK
浅くても、深くても、勉強してきたこと発表すればOK
でも、それに対する熱い思いは、ぶつけてくれよな!

参加者は「オーディエンス」と呼ばれ、もんがいさんを生暖かく包み込みます。
もちろんオーディエンスは勉強してこなくてよくて、
もんがいさんの知りたいことにちょっとでも興味があればいいんです。
なので、発表を聞いて疑問などでてきたら、もんがいさんにぶつけてもOK
もんがいさんも多分わからないので、もっと勉強しよう!ってなるよね。
あと、もんがいさんが調子こいてたら、嗜めるのは有りかな。
でも、批判は禁物!
もんがいさんのやる気スイッチをオフにするようなことはダメ、ぜったいダメ!
あと、知ってるからってぺらぺらと話すのもダメ〜
それはもんがいさんが自力で勉強して獲得しなければ何の意味もありません!
そ〜っと、道のその先を照らしてあげてくださいね。

では、この企画が盛り上がりますように、

来たれ!もんがいさん!
集え!オーディエンス!         (木下和重)


第一回もんがいさん:木下和重(音楽家
テーマ:「瞑想ってそもそも何だろう?:その一」
瞑想ってありますよね。
居眠りしてただろ!って言われた時に使うギャグ、じゃありませんよ。
瞑想は素晴らしい!っていうのはよく聞きます。
本屋にもそんなもんばかり。
ヨガ、仏教、スピリチュアル系、キリスト教などなど、
覚りとかチャクラ開くとか神と交信とか祈りとか、
目的は何でもいいけれど、精神的実践として「瞑想」が必ず出てくる。
もちろん瞑想が良いのは分かってる。
瞑想の方法を書いた本もいっぱいある。
でも、なぜ瞑想なの?っていう理屈がわからない。
瞑想が実践なら、その実践の背景にあるものを無自覚のまま、
何らかの効果があるからって実践していいものなのかな?
瞑想がどうやって生まれたのか、誰が発明したのか、なぜ瞑想だったのか、その意義とかが知りたいわけです。
いやー、大風呂敷を広げてしまいました。不安いっぱいです。
でも、ちょっと調べてみればわかることかもしれません。
そんなことも含め、もんがいさんトップバッターとして、打席に立たせて頂きます!
オーディエンスの方々、よろしくお願いします!

木下和重(キノシタ カズシゲ)
楽家 ヴァイオリン パフォーマンス レーベル『tenseless music』主宰 など
ヴァイオリンそれ自体から発せられる現象としての音に着目し、圧力や摩擦という身体行為との対話によって生まれる音を時間上へ布置させる即興演奏を特徴とする。近年は、音楽を「時間の空間化」へと原理的に還元し、そこに焦点を当てる活動を中心に行う。分節化された時間の集合体としての時間構造を認識することで、個人の時間意識が鑑賞者独自の経験へと昇華されることを目的としたコンセプト/装置である「セグメンツ
Segments」を提唱する。

http://kinok.seesaa.net/ http://tenselessmusic.com(製作中)

2014/04/23 l-e勉強会 『ザ・もんがいさん!』 第二回もんがいさん:坂本拓
19:30/open 20:00start
\500+1drink

“謎”探求その1「装飾古墳の文様について」

歴史はあくまで仮説である。それは古ければ古いものほど信憑性に乏しい。
なので様々な仮説を勝手に立てていきたいと思います。
今回のテーマ”装飾古墳”とは墓室や石棺に様々な幾何学的模様や絵がほどこされた古墳のことをいいます。
その文様は一体何を意味するのか、誰が何のために描いたのか。
その意味を追求することで見えてくることをみなさんと考えてみたいと思います。

坂本拓也:
プロジェクターの光を使ったパフォーマンス及び作品制作、様々なオブジェを使った“謎の作業”のパフォーマンスを行う。また自身の図文楽譜バンド“information”、中野静佳との立体図形楽譜を使ったネオ・ニューエイジユニットGöbekli Tepe、木下和重のプロジェクトGENESisに参加