2010年07月04日 エレクトロニクス制作講座 vol.20

19:00〜22:00
ドリンク代 ¥500より
食事もできますよ。

・ICを使って音の出るものをつくろう
技術的な細かいことはとりあえず無視、しかし最低限、壊れないものを制作できる知識、技術を身に付けよう。電気回路は意外といい加減なものです。ポイントさえ押さえれば、それなりに動作してくれますし、壊れることもありません。専門書には高性能を満足するために必要な多くの内容が記載されていますが、本講座では最低限の動作と故障しないための必要な情報だけを取り上げます。
電気回路を製作してみたが動作しなくて困っている方、こんなことをしたいのだがどうしたらいいのか分からない方等の個別質問も、分かる範囲でお答えします。

講座対象者
・音楽、美術等の芸術活動で、エレクトロニクス技術を使用中、または使用予定の方
・電圧、電流、抵抗をなんとなく理解している方
・電気回路図を見て何とか配線できる方


当日12時の開店時より、店の一部ではんだ付け等作業をすることができます。自宅では作業が進まない人はぜひ、ご利用ください。仲間と示し合わせ、お互いの進行状況を確認したり、動作しない回路をお互いにチェックし合うのもよいかと。

はじめての方も居酒屋気分でご来場ください。
まずは簡単なLED点滅回路の説明からします。部品購入についても、講師または講座参加者の協力を得ることができます。

今まで、回路を制作したことがなく初めて参加される方は、ぜひ、15時に集合してください。本講座最初の回路、LED点滅回路を制作するための部品、工具を秋葉原に買い出しに行きます。15時30分出発、18時頃帰店予定。19時より、制作に入ります。部品購入だけなら、千円ほど。最低限の工具も購入する場合は五千円ほど必要です。受講経験者も参加できます。

講師
鈴木學 manabu suzuki
http://www.geocities.jp/ijnsz/index.html
プロフィール
2000年、エレクトロニクス技術を用いた自作楽器等の設計制作、それを使った即興演奏等の活動を開始。今井和雄トリオ、RGBなどで活動中。アナログ発振器、デジタル音源、マイコン、MIDI、無線機器、映像信号を応用した作品を制作。音楽家らかの受託制作も行う。

特別講師
諸橋瞳
ギター製作学校卒業後、舞台小道具や自主映画メイク等の経験を経て、2010年よりプログラミングと電子工作を中心とした作品づくりを開始する。
wiiコントローラーとGAINERなどのI/Oモジュールを組み合わせて、LEDを点灯させる作品などを作っている。
現在はギタリストの手の動きに合わせて色を変化させる照明装置を開発中。ギタリスト・村上巨樹(te_ri,デストリオ他)が蛍光灯を用いてパフォーマンスを行う際に使用されている。
今回は、プログラミングと電子工作を組み合わせて何かしてみたいけれど、どこから手をつければ良いかわからないという初心者を対象に、
パソコンとI/Oモジュールを用いた作品づくりの初歩についての説明と、ライブ演奏を行います。
http://fabrica501.com