2010年06月13日 Urban Anatomy of Daitokai
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大谷能生MJQT
康勝栄・曽田陽 Duo
Daitokai
大谷能生MJQT
大谷能生(alto saxphone) http://www.ootany.com/
1972年生まれ。サキソフォン、エレクトロニクス奏者。 96年〜02年まで音楽批評誌「Espresso」を編集.執筆。様々な雑誌、webへの執筆.寄稿を行い日本のインディペンデントな音楽シーンに深く関わる。
2004年9月、菊地成孔との共著『憂鬱と官能を教えた学校【バークリー.メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史』(河出書房新社刊)を上梓。2004、2005年と同氏と共に東京大学教養学部にて講義を担当。『東京大学のアルバート.アイラー 歴史編』『同 キーワード編』(菊地成孔.大谷能生/メディア総合研究所)として書籍化される。
他に、『日本の電子音楽』(川崎弘二著大谷能生協力/愛育社)など著作多数。
音楽家としては、sim、masなど多くのグループに参加。2006年12月にはソロ.アルバム『「河 岸忘日抄」より』(原作:堀江敏幸)をHEADZからリリース。その他さまざまなセッションで演奏を行っている。
吉田隆一(baritone saxophone) http://members.jcom.home.ne.jp/sincerely1/
1971年9月16日、東京都出身。中学生の時に吹奏楽部でバリトンサクソフォンを手にする。高校生の頃にクラシックに傾倒。同時期にジョン.コルトレーン「アセンション」を偶然聴き、ショックを受ける。
大学ではビッグバンドで活動し、同時期に林栄一(as)『林管楽交』に参加する。その後チンドンに弟子入り。富山チンドンマン.コンクールに2回出場。技能賞を受ける。
同時期に荻窪「グッドマン」にてバリトンサックスによる無伴奏ソロライブを開始。大学卒業後、『村上俊二(p)「ミカラム」』『吉田隆一カルテット』等で新宿「pitinn」等で活動。 '97年に藤井郷子(p)オーケストラに参加。同時期に『渋さ知らズ』に参加。98年、2000年のヨーロッパツアー全日程に参加する。 '99年、浜松ジャス.ウィークに『高瀬アキ.スペシャル.オーケストラ』のメンバーとして参加。高瀬アキ(p) 日野皓正(tp)らと共演。 2000年、『東京中低域』の立ち上げと同時に参加。2006年脱退。
現在は『板橋文夫(p)』『藤井郷子オーケストラ』『SXQ(松本健一SAX Quintet)』『渋さ知らズ』『林栄一カルテット』等のユニットに参加。
自己リーダーバンドは『black sheep』の他、アヴァンポップ.アンサンブル『tea-pool』(吉田隆一bs,太田恵資vl,壷井彰久vl,立花泰彦b,永田利樹b)管楽器トリオ『DELTA BLUE'S』(吉田隆一bs,後藤篤tb,林栄一as)ポップ.インプロビゼイシントリオ『龍井(RON-JIN)』(吉田隆一bs,蜂谷真紀vo,山口コーイチp)リーダーアルバム『black sheep/black sheep』ソロアルバム:『phone-phone』『tea-pool』。
他参加アルバム多数。
坂口光央(keyboard) http://d.hatena.ne.jp/enjyaqu/
鍵盤奏者。2003年神戸にてジャズトランスバンド「灰皿」を結成。Acid Mothers Temple らとの共演など関西アンダーグラウンドシーンに深く関わる。
2008年上京し、鉄鋼エレクトロジャズトリオ「cojo」を結成するほか、大谷能生MJQT、Alan Smithee's MAD Universeなど多数のバンド、ユニットに参加。都内を中心にソロ、セッション等を行い、
石倉慎吾監督の映画「カレは死んでいる」の音楽を制作するなどジャンル無関係に活動中。
康勝栄 http://www.katsuyoshi-kou.net/
1983/3/30/東京生まれ。在日韓国人。ギター演奏。都内を中心に活動。「演奏家・音楽家」では無い。
曽田陽 http://shzero.exblog.jp/
amplified saxophone によるソロ・パフォーマンスや、伊藤匠(Tsuki No Wa)率いる Ryusenkei-Body をはじめとしたミュージシャン/ユニットとの共演などで活動中。
Ryusenkei-Body のアルバム『LS』(mao, 2006年) にゲスト参加。
Daitokai
http://www.ryusenkei-body.com/ti.htm
Hiroki Chiba(Bass,Electronics ; Isolation Music Quartet,菊地雅晃2BassQuartet,類家心平Trio,etc)
Masatsugu Hattori(Drums,Electronics ; Zycos,スガダイローTrio,類家心平Trio,etc)
Takumi Ito(Tenor Sax,Electronics ; Ryusenkei-Body,Tsuki No Wa,etc)
千葉広樹、服部正嗣、伊藤匠の3つのモナドの交通の場『Daitokai』「とは、われわれにとって成就されるべきなんらかの状態、現実がそれに向けて形成されるべきなんらかの理想ではない。
われわれは、現状を止揚する現実の運動」の場として『Daitokai』を選択し、「この運動の諸条件は、いま現にある前提から生ずる。」(マルクス=エンゲルス「ドイツ・イデオロギー」)