2009年11月17日 『中村としまる+秋山徹次「Semi-Impressionism」CD発売記念ライヴ 第2弾』Guest: Phillip Schulze (electronics)

午後7時30分時開場、8時開演
2,000円 + ドリンク代

出演:中村としまる(ノーインプット・ミキシング・ボード)+ 秋山徹次(ア コースティックギター)
ゲスト:フィリップ・シュルツェ(エレクトロニクス)

SPEKKより10月22日発売の秋山徹次と中村としまる のコラボ作「Semi- Impressionism」を記念したリリースパーティーの第2弾。
http://www.naturebliss.jp/catalog/KK020.html
ゲストにドイツよりエレクトロニクス奏者のフィリップ・シュルツェを迎える。

中村としまる
ノー・インプット・ミキシング・ボード奏者。市販の小型オーディオ・ミキサー に無理な結線を施し、ノー・インプット・ミキシング・ボードと名づける。
それを用いて即興演奏をおこなう。秋山共に、世界中のレ−ベルから膨大な作品 を発表しており、海外ツアーも数知れず行っている。
http://www.japanimprov.com/tnakamura/tnakamuraj

秋山徹次
ギターという楽器の持つ特質に、自身の欲求をミニマルかつストレートな形で加 えていくことによる、原始的で即物的な意味合いを含んだ演奏を得意とする。
ミクロからマクロに至る音量を、繊細に、ときには大胆にコントロールし、身体 の電子化を試る。
http://www.japanimprov.com/takiyama/takiyamaj

フィリップ・シュルツェ:
1979年、ドイツ・デュッセルドルフ生まれ。現在シンガポールデュッセルドルフを往復しつつ、作曲及びメディアアートの分野で活動。
彼の仕事はリアルタイム・プロセッシング、古典楽器のための作曲、ヴィデオまたはヴィデオスコア要素等の混合物にまたがり、通常は特定の環境のために書かれる。
またシンセサイザーと自己構築型ソフトウェア楽器の奏者としても活躍する。視覚芸術の文脈で多くの仕事を展開した後、シュルツェは参加者/オブジェ/領域の関係
だけでなく、視覚と聴覚経験の間の関係共通点を発見する目的で、音環境/インスタレーション/拡張されたコンサート状況を創作する。
シュルツェはドイツ・カールスルーエの芸術メディアセンター(HfG / ZKM)でメディアアートと舞台デザインをAnna Jermolaewa、Paul Modler、Siegfried Mauser、Michael Saup、Penelope Werliに学んだ後、アメリカ・コネチカットのウェスリアン大学にてAnthony Braxton、Ron Kuivila、Alvin Lucierの元で作曲の芸術修士号を得た。
ニューヨークのブルックリンでの生活の後、現在はシンガポールのメディア芸術研究所助手として、Louis- Philippe Demers、Armin Purkrabekと共に仕事をしている。
彼の作品はドイツ、フランス、スイス、韓国、中国、ポーランドアメリカ等の美術館、博物館、フェスティバル、芸術映画ビエンナーレで演奏およびインスタレーションされてきた。
www.phillip-schulze.de
www.m--s--p.tk