2009年02月20日 Arrivederci Futurismo! 未来派宣言100年祭 The Centennial of Futurism

1900開場 1930開演
料金 2200円+1ドリンク(500円)
マリネッティのレシピによるカクテルをオーダー可)
要予約、35名限定
予約は、info@loop-line.jp まで。

1909年2月20日 F.T.マリネッティによって未来派宣言が発表された。
過去になった未来に捧げる、賛歌と哀歌。

エキソニモ
「はじめてのライブ/My First Performance」
出生2ヶ月前の胎児が、大人の2倍のスピードで脈打つ心拍(BPM150前後)を用い外部の装置を駆動させるライブパフォーマンス。誕生前のエキソニモ新メンバー、はじめてのライブでドキドキしています。

古舘徹夫 Tetsuo Furudate
ベニート・ムッソリーニへの頌歌」

有馬純寿 Sumihisa Arima
「金属+加速度+火花」
あらゆるものは動き、走り、すばやく回転する。眼前の形は決して静止してはおらず、絶えず現れたり消えたりしているのだ。(ボッチョーニ「未来派画家技術宣言」より)

足立智美 ADACHI Tomomi
未来派料理と詩のヴァラエティー・ショー」

エキソニモ exonemo
1996年より、実験的なウェブ作品やインスタレーション、自作装置によるライブパフォーマンスなど、ソフトウェア/ハードウェア、デジタル/アナログ、多種メディアを横断した活動を展開。国内外の展覧会やフェスティバルに多数参加。2006年アルス・エレクトロニカ・ネット部門にてゴールデンニカ受賞。“電気で変なことをする”世界的コミュニティー「ドークボット」東京支部運営。活動の拠点は東京とexonemo.com。

古舘徹夫 Tetsuo Furudate
80年代より活動を続けるノイズ・ミュージシャン。 2003年「ドレスデン国際音楽祭」で「アッシャー家の崩壊」をベースにした「ロデリック・アッシャー氏の聴覚」を上演、大賞受賞。2006年、ラジオ作品「求塚」がベルリン国際ラジオ芸術祭入賞。その後も欧州を中心にイスラエル、中国等でのコンサート活動を続ける。 2008年ドイチェンランドラジオ委嘱作品「ゴヤ」を放送。デュラス原作 「ヒロシマ、わが恋人」をベルリン及び京都で上演。

有馬純寿 Sumihisa Arima
エレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、即興演奏、実験音楽、現代音楽などジャンルを横断する活動を国内外で展開。会田誠小沢剛らとのアートグループ「昭和40年会」など美術家とのコラボレーションも多く、海外での展覧会への参加も多い。また現代音楽作品の電子音響の演奏家としても、さまざまなソリストや室内アンサンブルとともに数々の初演を手がけ高い評価を得ている。CDに「A Study in helix」などがある。

足立智美 ADACHI Tomomi
パフォーマー/作曲家。ヴォイス、各種センサー、コンピュータ、自作楽器によるソロ演奏、音響詩、舞台音楽など幅広い領域で活動し、ニコラス・コリンズ、高橋悠治坂田明一柳慧カール・ストーン、飯村隆彦、伊藤キム猫ひろしらと共演。またインスタレーション作家、映像作家としてもキャリアがあり、非音楽家との大規模なアンサンブルのプロジェクトもおこなう。2007年にはジョン・ケージの「ユーロペラ5」の日本初演の演出をてがける。

企画:足立智美
制作協力:ナヤ・コレクティブ