2008年09月26日

SONIC WAVE MEETING
19:00 open /19:30start
1500円+1drink order (\500)


サム・ベネット(Wave Drum etc..)
SHIMMY a.k.a 清水博志(Hand Sonic etc..)
AURABORIS:Tomo(Hardy Gardy)+Cal Lyall(Guitar)

SOLO +SOLO+ DUO + SESSION !!
samm benet
サム・ベネットは過去30年間、ドラム・セット、パーカッション、声、エレクトロニックス、口琴、マウス・ボウ、ストラム・スティック、玩具、その他様々なモノたちを駆使して、おいしい音をおいしいタイミングで生み出すべく活動し続けてきた。
その非常に多岐に渡る経歴において、Hahn Rowe、Ned Rothenberg、内橋和久、芳垣安洋、Shelley Hirsch、藤乃家舞、ケン・カワシマ、梅津和時、その他大勢の素晴らしい音楽家と共演・コラボレーションをしている。
また、現在はいとうはるなと共にSKISTのメンバーであり、過去はSEMANTICS、KROPOTKINS、THIRD PERSON、BOSHO、そして自身のユニットCHUNKなど、80年代、90年代の独創的なバンドのメンバーでもあった。ソロ・アーティストとしてのパフォーマンスも数えきれないほど多く、現在もシンガー・ソングライターとしての活動も続けている。
ミニマルでシンプルな伴奏とともに展開される彼の歌は、アメリカ南部の伝統音楽(アパラチア山脈のフォークやデルタ・ブルース)とアフリカの伝統的なスタイルどちらからもインスピレーションを受けながら独自の世界を織り成している。

SHIMMY a.k.a 清水博志
信濃の国生まれのパーカッショニスト
幼少期、祖母につれられて行った古家神社の盆踊りの最中に櫓に上げられ、ぶっつけで和太鼓を叩き、
観衆を沸かせた電撃体験が後の人生に影響を及ぼし、ギターをもってパンクバンドをはじめる。上京後、アンダーグランドロックシーンで様々なバンドに携わる。CONGA.Bongo.Djembe.Cajon. Bodhran.Darubuka.E-Kalimba.Berimbauなどの民族楽器やWAVE DRUM. Hand Sonic.などのエレキパーカッション、 ドラム・セット、エフェクター、おもちゃやガラクタを用いて演奏、制作をする。
我流であるが故、独自のリズムの捉え方で世界や音と関わり咀嚼し続けている。OMI、木島サウンドシステム、Fusik,近藤等則&K.K.P.ORCHESTRA、ECHOSTICS+、TokyoHomerunCenter、夢宙遊泳、mumrlot などで活動。
ソロでは様々な音楽家と共演、また舞踏、ダンス、映像など分野を選ばずコラボレーションをしている。現在初のソロアルバムを制作中。
Auraboris (TOMO+Cal Lyall)
フリー・サイケデリック・ユニット、TETRAGRAMMATONのメンバーでもある、TOMOとCal Lyallのデュオ・プロジェクト、TOMOの奏でるヘビードローンなハーディーガーディーと、Calの予測不能なギターは、時間と空間を徐々に溶解させ、聴く者を異次元へと導く。

Cal Lyall
カナダ、モントリオール出身のCal Lyall(キャル?ライアル)は、東京で活動する即興のギターリスト/サウンドアーティスト。
ジャンク楽器、エレクトロ・パーツ、フィールドレコーディングやエフェクターなどから音楽的な空間を作る。彼の多岐に渡る活動は、アパラチア山脈の音楽から浮遊するドローン、恍惚の即興音楽まで、多くの影響を映し出している。
彼のエレクトロ・ノイズ・ロックや歪み系サンプラーによる音楽のプロジェクトとは対照的に、「アンプリペアド・ギター」は、広大な砂漠に置き去りにされた錆びついた電気回路のイメージをもつ。
現在、フリージャムバンド「Tetragrammaton」、エレクトロ・アコースティック・デュオ「Missing Man Foundation」、ドローンプロジェクト「Jahiliyyah」、
アウ゛ァンヒップホップ・ユニット「FDF」に関わり、またソロとしてダモ鈴木、町田良夫、向井千恵、秋山徹次などの個性的なアーティストと共演。
また、音楽集団/レーベル「soundispatch」、西麻布スーパーデラックスで月一回のフリーイベント「Test Tone」を主宰している。
TOMO (Transcendental Organic Magical Objective)
東京都出身。17歳で単身渡米。8年間の在米生活を終えて1998年に日本へ帰国。
2000年頃から東京を中心にソロ活動を始める。世界のルーツミュージックに強い影響を受け、
民族楽器を含めた様々な楽器を演奏する。一方で、「音と意識の流れ」に注目し、ミニマリズムアンビエントエレクトロニカといった要素を独自にとり入れる。「縦横断的/垂直的」発想によって、過去の遺物たる音楽に新たな息吹をあたえ、音楽の根源へと歩み寄ろうとしている。 また、近年、フリー・サイケデリック・トリオ、TETRAGRAMMATONをはじめ、様々なユニットやセッションでも活動している。