2008年08月06日

oraspmantle
lopen 19:00
\1500+drink\500

「oraspmantle」
presented by 谷保典/yasunori tani and 井上泰信/taishin inoue

mantle musicsを主宰し、loop-lineにてイベント[the sessions]をオーガナイズしているギタリスト谷保典と、電子音楽イベント[orasp]を主宰する井上泰信による共同企画。
フランスからエレクトロニカアーティストのxtronics(POS-K records)とdrum pixcel(POS-K records)が来日!
今回のテーマは電子音楽と即興音楽の邂逅。もはや「電子音楽」と言っただけでは何を指し示しているかすら分からないくらいに広範囲に広がる電子音楽の垣根や国境を超えて、それぞれの生活環境の違いから生じる音楽を展開する。

info/ticket reservation info@oraspmantle.mail-box.ne.jp

■xtronik(pos-k)
■drumpixhel(pos-k)
■dar
■taishin inoue(orasp)


■XTRONIK (POS-K records9
http://www.xtronik.fr
http://pos-k.com
ミュージシャンでありエレクトロ・パフォーマーであるXTRONIKは、
エレクトロニカとデジタルテクスチャーとの間を揺れ動くエレクトロ・ミュージックを構築。
分裂と非分裂の巧みな統合が産み出すミニマルなメロディーで区切られた機械的アンビエントを背景に、ブリープ音とノイジーなパーカッションが激しくぶつかり合う。彼の多様な音楽的実験は、これまで映像・造形・グラフィック・絵画・舞踏・舞台演出の作家などとのコラボレートも実現させた。彼はパリ出身のミュージックレーベル『POS-K records』の主要な現役メンバー・創設者の一人でもある。

■DRPXH electric break.(POS-K records)
http://myspace.com/drumpixhel
http://pos-k.com
プログラミングされたマシーンにおける人間化されたメロディーのハードなミックス。シンプルなビートの往復とサイケデリックなドラムのオン・オフ。それらのサウンドは飽和状態を箱につめ、ミニマルなサウンドとしてアンバランスな快適さを我々に与える。
一般的に音楽的トリップが瞑想を呼び起こすというのであれば、DRPXHのサウンドが近く可能な「偶然の不完全性」をリピートさせ、倍加されるエフェクトによって更にbuzz音を増大させていく「バイナリ・ランドスケープ」に我々をうざない、新たに構築されるサウンドテクスチャーを体感させる。

■dar
http://myspace.com/darjapan
ギターはコンピュータの自由度に、コンピュータはギターの手にそれぞれ近づいて行く。
□guitar 谷保典 http://mantlemusics.jp □laptop 滝山聖士 http://iainukiki.jp

■taishin inoue(orasp)
精神の循環による音と響きのバトンタッチは月と太陽の、言葉と行為のそれと似ている。複数の歴史を内包した像、創造と反応の連鎖が終わることは無く、その有様を眺めながら感応する事も環を成す点としての生活者への贈り物であろう。未来永劫、在るべき時へ還す為の苦楽と共にありがとう。
http://www.myspace/taishininoue http://taishininoue.com