2007年12月01日

指標ゼロ vol.10
19:00/19:30 
¥2000(1D込)

◎伊藤匠
◎曽田陽

◎djlp(aka.大谷能生)

『指標ゼロvol.10』今回も千駄ヶ谷loop-lineを舞台に…
敬愛するSAX奏者、伊藤匠氏(Ryusenkei-Body、Tsuki No Wa)
を迎えてのソロ&デュオパフォーマンスをお贈りします!

スペシャルゲストDJには、『マイルスからミルフォード・グレイヴスにつなぎ、ビリー・ホリディにマンハッタン・トランスファーをmixするモダン・ジャズ専門アブストラクトDJ』djlpこと、 初の単独批評単行本『貧しい音楽』刊行も話題の批評家/ミュージシャン、大谷能生氏をお迎えします!

みなさまのご来場お待ちしております!

《プロフィール》
大谷能生

1972年生まれ。批評家、音楽家
96年〜02年まで音楽批評誌「Espresso」を編集・執筆。様々な雑誌、webへの執筆・寄稿を行い日本のインディペンデントな音楽シーンに深く関わる。
2004年9月、菊地成孔との共著『憂鬱と官能を教えた学校 【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史』(河出書房新社刊)を上梓。
2004、2005年と同氏と共に東京大学教養学部にて講義 を担当。
東京大学アルバート・アイラー 歴史編』『同 キー ワード編』(菊地成孔大谷能生/メディア総合研究所)として書籍化される。
他に、『日本の電子音楽』(川崎弘二著 大谷能生協力/愛育社)、『200CDジャズ入門 200音楽書シリーズ』(200CDジャズ入門編纂委員会編/学習研究社刊)等。2007年9月、月曜社から初の単独批評単行本『貧しい音楽』刊行。
楽家としては、sim、masなど多くのグループに参加。2006年12月にはソロ・アルバム『「河岸忘日抄」より』(原作:堀江敏幸)をHEADZからリリース。
その他さまざまなセッションで演奏を行っている。

■伊藤匠

Tsuki No Wa」のサックス奏者。
Tsuki No Wa」で3枚のフルアルバムをリリース。
2003年、自身のユニット「Ryusenkei-Body」をスタート。
2005年、EastWorksEntertainmentより発売されたコンピレーションCD
「Le son sauvage」にこのユニットで参加。
2006年、maoよりアルバム「LS」を発売。
ソロではサックスをアンプリファイドさせ、フィードバックを用いた演奏を行なう。

■曽田陽
1980年生まれ。「指標ゼロ」主催。
amplified saxophoneによるソロパフォーマンスや、伊藤匠(Tsuki No Wa)率いる“Ryusenkei-Body”をはじめとしたミュージシャン/ユニットとの共演等、活動中。2006年リリース「Ryusenkei-Body/LS」(mao)にゲスト参加。