ビートルズ話し16

イベントが一通り終了したので、再開です。

リボルバーが4人の個性が出て来たアルバムということでリボルバー発表後の4人の行動を書きます。
ツアーの束縛(=ビートルズとしての束縛)から放たれ休暇を取り、4人はソロ活動?を開始します。

まずジョンはビートルズ映画のリチャード・レスター監督のブラックコメディー"How I Won The War"に俳優として出演します。俳優としての初出演が戦争のばかばかしさを描いた映画であることは結構その後のジョンの反戦活動にリンクしますね。

ポールは恋愛ものフランス映画(タイトル忘れました)のサントラを担当します。完全なクラシック室内音楽です。これも根っからの作曲家のポールらしい。このサントラ、当時賞をとったそうです。

ジョージはラビ・シャンカールにシタールを習いにインドへ。そこで精神的にも東洋思想に感化されたようです。のちに4人ともインドにいきますね。西洋に東洋思想が広まったのはジョージの影響かなりあるでしょう。

でリンゴは、何もしてなかったらしい(笑)。1人になって寂しがってるといけないからと撮影中のジョンを訪ねたそうです。

休暇中もそれぞれの個性がでてますね。そしてゆっくり休暇を楽しんだジョン、ポール、ジョージ、リンゴはビートルズに戻りニューシングルの録音に入ります。このシングルを皮切りにあの傑作プロジェクトが開始されます。この辺は次回に。